2020年4月13日月曜日

【№44】なかなか採用ができない介護職員

介護職員なかなか採用できない、といわれて久しい。残念ながら、飛鳥晴山苑も例外ではない。当苑の特養には、今年3月現在で、常勤の介護職員が74名、看護師が常勤換算で882名の看護・介護職員が配属されている。入所定員152名を82名で割り算すれば1.9。入所されている方1.9人に対して1名の看護・介護職員が配置されていることになる。介護保険は、31以上の配置が必要だから、51名が最低基準。現状は30名ほど多いことになり、基準は大きくクリアしている。それでも、現場は火の車。質の高い介護現場にするためには、1.61が理想? となれば、さらに10名ほど介護職員を増やしたいところだが、逆に毎年10名ほどが退職してゆく。“離職率は特に高くない”とはいわれるものの、採用と離職の追いかけっこここ数年、お給料もなんとか他産業並みになってきていますし、仕事は楽しく、やりがいがあると自認? していますし、いやはやなんとも、今春の新卒の介護職やるせない……。 

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