2013年5月9日木曜日

【№5】おむつゼロをめざして

すでにお知らせしていた通り、去る4月26日(金)、当苑1階の「あすかホール」にて、『おむつゼロ特養への道』と題する公開講演会が約80名の参加者を得て開かれました。当日は講師を務めていただいた先生(国際福祉医療大学大学院教授竹内孝仁教授)の、”科学的介護⇒自立支援⇒おむつゼロ⇒要介護度の改善⇒在宅復帰”への簡明で力強い理論に、参加したわが施設の介護職員はこれまで抱いていた「おむつゼロ」に対する疑問や不安が幾分解消された面持ちで、大いに勇気づけられたようでした。後日、彼らにアンケートを取ったところ、「今までとは違うケアができる」「全く違う特養に変われる」「リーダーのひとりとしてゼロに向けて積極的に働きかけてゆきたい」「ゼロに向けて少しずつ歩んでゆく」「できたらすごいこと」「初めての試みに賛成です」「劇的な変化が期待できる」「先生の口吻に断固実行するのだという気迫を感じた」「このケアを通して介護の専門性を高めたい」など前向きで、積極的な記述がほとんどでした。これは私が予想していた以上の受け止め方で、わが施設職員の介護に賭ける”純情”に改めて感銘を受けました。難しい道のりですが、ひたすら良い介護を目指したいというまっすぐな気持ちに支えれらた実践なら、必ず大きな成果を生み出せると確信いたしました

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